皆さん、こんにちは!
2025年も早いもので、もうすぐ3月となります。早いですね。
うちの場合ですが、例年、3月の3週目頃からエアコンクリーニングの依頼は一気に動き出す感じなのですが、今年は1月、2月共に例年よりもご依頼が多いので、3月ももしかしたらいつもよりも早めに動きが変わるのではないかと感じています。
年々、エアコンクリーニングへの関心が高まっているように思いますが、エアコンの新規取り付けの価格が上昇している傾向を考えますと、買い替えよりもクリーニングを選択されるユーザー様も増えるのではないかと予想しています。
さて、エアコンクリーニングでお伺いした際に頂く質問で一番多いのは、やはり、「何年に一回エアコンクリーニングをしたほうがよいでしょうか?」と、いうものです。
確かに気になりますよね。
当然ですが、クリーニングをした後にエアコンを稼働させれば、また汚れていくわけですので、この点は本当に重要なポイントです。
とはいえ、単純に1年に一度とか2年に一度などとは言えないところでもあります。
なぜなら、エアコンは稼働させた時間の長さと吸い込む空気の性質によって、汚れ方が変わるからです。
エアコンは、室内の空気を吸い込んで、それを温度変換してまた送り出してきますから、空気を吸い込む時間が長ければそれだけホコリや汚れのもとを吸い込むことになります。
逆に言えば、エアコンを稼働させなければ、空気を吸い込みませんので、ホコリをかぶることはあっても、内部が吸い込んだ空気によって汚れていくということはないわけです。
冷房で結露した水によって、カビが生えることもないというわけです。
ですから、エアコンは使う時間が長ければ、汚れるのも早くなりますので、そうするとやはり早いサイクルでのクリーニングも視野に入るかもしれません。
また、キッチンに面したところに設置されているエアコンでしたら、油を吸い込んでしまうことにより、他の部屋に設置されているエアコンよりも汚れやすいということもあります。
そういうわけで、一概に、何年に一度のクリーニングがオススメですとは言えない…というのが、私たちの思うところです。
それで、私たちの結論としては「また、汚れが気になってきたらクリーニングをオススメします」という、たいへんアバウトなものとなっております。汗。
本当は、汚れないエアコンが開発されることに越したことはないのでしょうけれど、それだと私たちの仕事がなくなってしまいますので…。
もし、「うちのエアコン、クリーニングが必要かな?」と思ったら、送風口をライトで照らしてみてください。
カビや汚れが「気になったら」、クリーニングの時期かもしれません。
※写真は富士通ノクリアのクリーニング前とクリーニング後。
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