洗剤について考える

こんにちは。12月もあっという間に中旬へと向かいますね。汗

この時期、世間では「大掃除」という三文字の言葉が登場致します。皆さんのご家庭でもそうでしょうか。


ホームセンターには、普段よりも多めに掃除用具や液体洗剤が用意されて、売り場にはズラリと並べられています。


どの液体洗剤を見ても、気になっていた汚れをピカピカにしてくれるように見えます。

そして、実際に使用してみて効果があると、とてもうれしいものです。


私たちハウスクリーニング業者にとっても、液体洗剤はなくてはならないものです。

ですが、私たちが使用するものは、いわゆる業務用といわれるものです。

汚れや素材によって何を使用するかを見極め、そして適度な倍率に希釈して汚れを落とします。


この仕事を始めたころは、「50倍希釈で10リットルの洗剤を作る」となると、きっちりと目盛りで測って作っていましたが、今となっては大体の水の量に大体の量の洗剤を投入して、大体の希釈倍率の洗剤を作っています。(笑)

でも、汚れはしっかりと落とすことができますので、ご安心ください。(笑)


実際、推奨されている希釈倍率はあくまでも目安であって、目的は汚れを落とすことですから、これくらいの汚れならこれくらいの希釈でという感覚が、現場ではものをいうようになります。


使用する洗剤の種類としましては、基本的には、酸性の汚れに対してはアルカリ性の洗剤を。アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使用するのがセオリーではありますが、単純にそうはいかないところが、わたしたちのような仕事が存在している理由であるともいえます。


「ホームセンターで購入してきた洗剤でも歯が立たない!」

そんな時に、わたしたちの出番となるわけです。


それで、今日なんとなく考えてきたことの結論としましては、洗剤はあくまでもわたしたちの仕事の「助力」であるということです。

やはり、最終的にはそれを使うのは人であって、その「助力」を効果的に使用するためにはある程度の経験や知識が必要になります。


それで、言ってみればプロの仕事とは、「知識や経験を提供すること」となるのかもしれませんね。

世界中にはいろいろな分野のプロが存在するわけですが、わたしたちもその片隅にあって、良いサービスを提供していけるように努めてまいる所存です。



画像はAIによるイメージです。

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